2020ドラフト好捕。150kmを超えるスピードを誇る東京六大学を代表するサウスポー。1年秋には3勝をマークして防御率1位と華々しいデビューを飾った。その後はヒジの故障に苦しんだが、徐々に復活の兆しは見えている。躍動感あふれるフォームと鋭い腕の振りは誰が見ても逸材と分かるレベルなだけに、最終学年での完全復活に期待。【2019.12.05】慶応大堀井新監督、部員116人全員と今月中に面談を行う予定で、すでに行った来年のドラフト1位候sat補で151キロ左腕の来年のエース候補佐藤宏樹投手とは、面談の時間が1時間半にも及んだ。【2017.11.25】大学球界を、剛腕ニューヒーローが席巻した。この秋、将来のドラフト候補と話題をさらったのが、今秋のリーグ優勝に導いた慶大(東京6大学)の最速148キロ腕佐藤宏樹(1年=大館鳳鳴)だ。高校時代を東北の地で過ごした。在学中の甲子園出場はかなわなかったが、現在、大学では急成長を遂げ、エース級の存在感。もちろん、数年後のプロ入りを目指している。スーパールーキー佐藤が、神宮の杜に彗星のごとく現れた。早慶戦初登板となった1回戦でリリーフし、自己最速の148キロを計測。同2回戦では先発を任され、8回11奪三振2失点で3勝目を挙げた。防御率はリーグトップの1・03をマーク。慶大の7季ぶり優勝に貢献し 「早稲田に勝って優勝したかった。これを自信に成長したい」 とさらなる飛躍を誓った。課題の制球力を克服して、秋に急成長した。今春は5試合に登板したが、夏には制球が定まらずCチームまで降格。「春のリーグで死球を当ててから、うまくいかなくなった。このまま終わって後悔したくなかった」 と、もがき続けて出した結論がスライダーだった。握りを変えてから「カウントが取れるようになった。今までは制球が良くなくて、困ったら直球だった。投球の幅が広がった」。大学入学後の筋トレでキレを増した直球に縦横2種類のスライダーを組み合わせ、一躍3年後のドラフト候補に躍り出た。「1学年上の秋田商・成田翔さん(現ロッテ)も、1学年下の大曲工・藤井黎來君(広島育成2位)もプロに行った。自分もプロで活躍して、何かしらの形で地元に貢献したい」。陸の王者を支える左腕が、鳳凰のごとく羽ばたく。【高橋洋平】・佐藤宏樹1999年 (平11) 2月18日、秋田県大館市生まれ。桂城小4年から野球を始め、大館一中では軟式野球部。大館鳳鳴では1年夏からベンチ入りし、最高成績は2年秋の県4強。3年夏は初戦2回戦敗退。AO入試で慶大に合格。179センチ、75キロ。左投げ左打ち。家族は両親と妹。